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実家への帰省

2年ぶりに実家に帰省しました。
1年前は、戸籍謄本をとりに去年市役所に立ち寄り、とんぼ返りをし、
2年前は、先生方とビアガーデンに行った記憶がありまして、その際に、実家に一泊して帰った記憶があります。レンタカーは今回が初めて。

帰ってきました

今年は、JRの企画券「東北フリーチケット」を使って、宇都宮→黒磯→郡山→福島→白石を6時間掛けて帰省しました。そして、白石→白石蔵王からレンタカーを借りて実家へ。
電波状況はさすがに良くなっているかと思ったけど、ソフトバンクは改善してない模様。実家では、未だにソフトバンクが圏外になっている。ちょっと入ることがあったけど、ほとんどゼロに近い。プラチナバンドに切り替われば、多少なりともマシになるんだろうけど、家からちょっと移動しないと、通話できないひどいレベル。まぁ、これじゃ、ソフトバンク流行るわけがない。
頑張ってくれ、ソフトバンク。

地方では、障害が発生しようとも、電話があれば、それでいい。
そりゃ、700-900MHz帯を持つauやドコモの方を契約する訳だ。つながらないことがビジネスにどれだけ影響するかは、都会にお住まいの方ならお分かりだろう。

夜は、スーパーで買ってきた食材を食べる。
初めてかもしれない。家でビールを飲むのは。

いや、違うな。葬式や大学生の帰省時に飲んだ記憶がある。
でも、親父とサシで飲んだ記憶はない。これが初めてだろう。
料理なんてどうでもいい、会話なんてそこそこでいい。
大切なのは、一緒に過ごす時間だと思う。
たまに帰ってくることが子供の勤めであり、実家への責任というなんじゃないか。

それにしても、夜は涼しい。
星も綺麗だし、周りも自然の音。都会の日常とは真逆の世界。
まさにプログラマや作家、集中したい人には最適な環境なんだろう。
テレビさえつけなければ、完全に邪魔されない環境ができる。
まぁ、日中は家に誰もいなくなるので、そういう一人ぼっちの環境ができるということもある。

実家のお風呂にも入った。
2年前の帰省も、ずっと前の帰省も、シャワーだった気がするが、今回は湯船に浸かった。3.11で温水シャワーが使えなくなったのだという。
お風呂のタイルも地震の影響だと思うが、ひび割れやタイル欠けが多少見受けられる。直してあげたいところだが、もう家の年齢は限界を迎えているので、ちゃんとした家を立て直したほうが良いと思う。家族のサイズも変わったし。

そのまま、居間で就寝。
そして、事件が起こった。
夜中の3時台。

いきなり地震が来る。
東京では、地震速報で目を覚ますだけだったけど、実際に揺れを受けると、それはリアルな体験と変わる。めっちゃ怖い。神棚にあった小さいグラスが落下し、割れる。おいおい。。。まさかというような記憶が蘇る。1回で治まったから良かった。実家に住んでた頃は、地震が多くても慣れていた気がする。

これからの実家と親

震災後、実家の建物自体も被害を受けているが、建築年数が経過しすぎているため、コストをかけて治すほどでもないという。そして保険金も少ないため、修復できる範囲がすくない。むしろ、最小限の箇所を直しても持ち出しが大きいという。
今は、親父一人が大きな家に暮らしている。大家族10人ぐらいが住めるようなサイズに。
家の掃除もままならず、障子も窓も畳も、古くなっていく。
家の外では、草木もそのまま生い茂る。道路も整備されず荒れる。
人が少なくなれば、生活する範囲も小さくなってしまうため、生活しない範囲は埃をかぶる。

食生活も偏る、近所付き合いも少なくなる。
そして、いずれかは仕事ができなくなる年齢が来るだろう。

男一人だったら、どうやって生活するのだろうか。
5年後かもしれない、10年後かもしれない。
子供が親をささえるときを覚悟しなければならないだろう。

なにもない環境

日中は蝉が鳴き、夜は鈴虫が鳴いている。
車の騒音がなく、代わりにあるのは自然の騒音。

地方に行けば、ほとんどがこういう過疎地だと思う。
車すら通らない民家もあれば、人っ子ひとりいない田畑、山林。

家の中心は、テレビ。それも確実にNHK。視聴率99%ぐらいあると思うね。
親世代は未だにNHK。街中に行けば、NHK率は減ると思う。
なにもすることがないのだ。本当にど田舎の実家とはそういうものだと思う。

実家を後にする

家中のガタがひどい。あと何年住めるか分からない。
むしろ、嫁さんを実家に招待するときには、どうしよう。
そっちの心配ばかりしてしまう。こんな小汚い家に招待なんてできない。

それを受け入れてくれるのかどうか、そのレベルの信頼関係を気付かなければ、難しい。まさにここはサバイバル生活。

実家に帰れば、温かいご飯が待っている。それは間違いだ。
もう親父一人しかいない。兄弟も遠くで生活している。
親父は、すごく寂しさに囲まれた生活をしていると思う。人とコミュニケーションがない生活。家族がいない生活。寂しさがないところは、家の中ではなく、外の仕事仲間ぐらいだろうか。

本人も、この結果、事実を受け入れているとは思うが、頑張ってほしい。
我々、兄弟も余裕があるわけではないし、それぞれの生活を考えなければならない。親父と遠くにいる母親を、これからをどう支えていくのか。きちんと向きあわなければいけないことも分かっている。他の家とも事情が違うのも理解しているが、今は、考えられない。ものすごくネガティブ。否定的になってしまっている。申し訳ない。

今できることをやる。
稼げるだけ稼ぐ。
正しい行いをする。
間違ってしまった場合は、反省する。
結果を出す。

まずは、人として、基本的なことを繰り返し行おう。
問題は常にある。
大きな問題が。

仕事も、プライベートも。
頑張ろう。